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もしものとき、元に戻す。
そして、被害を広げない。

Webサイトを、正常な状態へ戻すための備えを。

ホームページに何かが起きても、慌てず復旧できるように。 日常から正常な状態を記録し、異常を早期に発見。 AIと専門技術者が、被害拡大の抑制と安全な復旧を支えます。

Beyond backup

バックアップがあるだけでは、安心できない。

多くのレンタルサーバーには、バックアップや復元の機能が備わっています。しかし、実際にWebサイトが改ざんされたときには、次のような判断が必要になります。

  • いつから異常が発生していたのか。
  • どの日のバックアップが正常なのか。
  • ほかのサイトにも影響が及んでいないか。
  • 何を修正すれば再発を防げるのか。

これらを判断するには、専門的な知識が必要です。Web BCPは、バックアップを保存するだけでなく、正常な状態へ戻すための判断と作業を支えるサービスです。

一般的なバックアップ機能データを残し、戻す手段を用意する
  1. データを保存する
  2. 復元機能を提供する

どの時点に、どう戻すかの判断は利用者側に委ねられます。

Web BCP正常な状態へ戻すまでを支える
  1. 正常状態を記録する
  2. 異常を調べる
  3. 復元時点を選ぶ
  4. 原因に対処する
  5. 安全な復旧を検証する

判断と作業の部分を、AIと専門技術者が支えます。

サーバーに備わったバックアップ機能を置き換えるのではなく、有効に活用しながら、専門的な運用を補う考え方です。

Our approach

見守る。広げない。元に戻す。

異常を見つけ、広がりを抑え、元の健やかな状態へ回復させる。Webサイトの正常な状態を中心に置いた、3つの基本の考え方です。

01

見守る。

正常な状態を知っているから、異常に気づける。

日常からWebサイトの状態を記録し、ファイルや構成の変化を確認します。正常な状態と変更履歴を継続的に管理することで、万一の際に「どこへ戻すべきか」を判断するための情報を蓄えます。

  • 継続的な状態監視
  • 正常状態の記録
  • 変更履歴の管理
  • 独立バックアップ
  • 定期的な復元検証
02

広げない。

ひとつの異常を、ほかのサイトへ広げないために。

異常を早期に発見し、影響が疑われる範囲を調べます。必要に応じて遮断や隔離を検討し、ほかのサイトへの被害拡大や、外部への攻撃に悪用されるリスクを抑えます。

  • 異常検知
  • AIによる一次調査
  • 他サイトへの影響確認
  • 必要な封じ込め措置の支援
  • サーバーアカウント単位の管理
03

元に戻す。

バックアップがあるだけでなく、戻せる状態をつくる。

いつのバックアップに戻すべきか。どのファイルが変更されたのか。復旧しても同じ問題が再発しないか。AIと専門技術者が確認し、異常が起きる前の正常な状態への復旧を目指します。

  • 正常な復元時点の選定
  • 復旧候補の検証
  • 不正な変更箇所の調査
  • 侵入口への対策
  • サイト単位の復旧
  • 必要に応じたアカウント全体の再構築
  • 復旧後の動作確認

※ 被害の拡大を抑えるための確認と措置を行いますが、すべての被害拡大の防止や、あらゆる状況での完全な復旧を保証するものではありません。各機能は事業化に向けて技術検証を進めている段階です。

How it works

正常な状態へ戻すまでの仕組み。

日々の見守りと調査の下準備は、AIと自動化で効率よく。本番環境に関わる判断は、専門技術者と担当者が行います。

自動処理・技術者による作業 AIによる支援 人による確認・承認

EVERYDAYふだんの見守り

戻せる状態を、毎日確かめておきます。

  1. 状態の記録・監視自動
  2. 独立バックアップ自動
  3. 正常性の確認AI支援
  4. 復元テスト定期実施
  5. 記録・報告AI支援

このサイクルを継続して繰り返します

RECOVERY異常が起きたとき

広げないための確認と、元に戻すための準備を進めます。

  1. 異常の検知自動
  2. 一次調査AI支援
  3. 影響範囲の確認AI支援+技術者
  4. 必要な封じ込め技術者
  5. 復元時点の選定・原因への対処AI支援+技術者
  6. 人による承認担当者が判断
  7. 復元検証検証環境
  8. 本番復旧・動作確認承認後に実施
  9. 報告AI支援
AIは、判断材料を整える役割

変更差分の整理、影響範囲の候補出し、復旧手順の下書きなど、時間のかかる作業を支えます。

本番への反映は、人が確認してから

再公開や重要な設定変更は、内容を確認・承認したうえで実施する設計です。

For multi-site operators

複数サイトを管理する会社だからこそ必要な備え。

多くの顧客サイトを同じサーバーアカウントで管理していると、ひとつの異常を確かめるだけでも、すべてのサイトを調べる必要が出てきます。Web BCPでは、10サイトを1つの管理単位として整理することをおすすめしています。

よくある管理の形

1アカウントに30サイト
確認の対象 30サイト

おすすめの管理単位

10サイト × 3アカウント
確認の対象を 10サイトに絞り込みやすい
調べる範囲を絞る

異常が起きたアカウントを起点に、優先して確認すべきサイトを特定しやすくなります。

戻す範囲を絞る

アカウント単位で復元データと手順を管理し、復旧の対象と順序を明確にします。

顧客へ説明しやすい

「どのサイトが対象か」を管理単位で示せるため、影響の有無を顧客ごとに伝えやすくなります。

※ 10サイト単位での管理は、調査・復旧の対象を分けやすくするための設計です。完全なセキュリティ上の隔離を実現するものではありません。管理者の認証情報の保護や、サーバー基盤側の障害などについては、別途の対策が必要です。

Technical background

なぜ「必ず元に戻せる」と言わないのか。

できることと、できないことを正しく知っておくことが、万一のときの判断を早くします。ここでは、Webサイトの復旧に関わる技術的な背景を、よくいただく4つの疑問に沿って説明します。

Q1

なぜ、復旧を保証できないのか。

Webサイトへの侵入は、異常に気づいた日に起きたとは限りません。攻撃者は、あとから再び入るための裏口(バックドア)を目立たない場所に置き、数週間から数か月たってから改ざんや迷惑メールの送信を始めることがあります。

この場合、手元のバックアップがすべて侵入された後のものという可能性があります。バックアップの保存期間には限りがあるため、侵入前の正常な時点がもう残っていないこともあります。

ほかにも、復旧の結果を左右する要因があります。

  • 侵入口(古いプラグイン、漏れたパスワードなど)が残っていると、元に戻しても再び侵入される
  • 侵入経路の調査に必要なアクセスログが、共用サーバーでは短期間で消える、または取得できないことがある
  • サーバー会社側の障害や、サーバー全体への侵入は、利用者側から対処できない
  • サイトの構成によっては、プラグインの更新などの対策で表示や機能に影響が出ることがある
Web BCPの取り組み
  • サーバーとは別の場所に、保存期間を考慮した独立バックアップを確保
  • 復元を確かめた「検証済みの時点」を記録し、戻す候補を明確にする
  • 侵入口の調査と対策を、復旧手順に組み込む
Q2

「100%は戻らない」とは、どういうことか。

サイトの見た目と動作を元に戻すことと、事故による影響をすべて取り消すことは、別の問題です。

ファイルやデータベースは正常な時点へ戻せても、すでに外へ出ていったものや、他社が下した判断は、サイトを戻しても元には戻りません。また、正常な時点まで戻すということは、その時点より後の正当な更新もいったん失われるということです。

「元に戻す」が何を意味するのかを事前に共有しておくことが、顧客への説明と、復旧後の行き違いを防ぐことにつながります。

サイトの復旧で戻せるもの

  • Webサイトのファイルテーマ、画像、プログラムなど
  • データベースの内容記事、固定ページ、設定など
  • 改ざんされたページの表示
  • 不正に追加されたファイルや管理者の削除

戻らない・別の対応が必要なもの

  • 漏えいした可能性のある情報フォームの送信内容など。報告・通知の要否は専門家と検討
  • 送信済みの迷惑メールや、外部への攻撃
  • 検索エンジンやブラウザの警告表示、メールの拒否リスト登録解除は各社の確認・審査による
  • 戻した時点より後の正当な更新問い合わせ、投稿など。手作業で移し直すことがある
Web BCPの取り組み
  • 影響が及んだ範囲を整理し、顧客への説明に必要な情報をまとめる
  • 戻した時点より後の更新の扱いを、復旧前に確認する
  • 警告表示の解除申請など、復旧後に必要な手続きを案内する
Q3

監視しているのに、なぜ分からないことがあるのか。

監視が得意なのは、「何かが変わった」ことに気づくことです。しかし、その変化が正当な更新なのか不正な改ざんなのか、いつ、どこから入られたのかまでは、変化そのものからは判断できません。

また、一般的な共用レンタルサーバーでは、ファイルの変化を瞬時に捉える仕組みが使えないことが多く、一定の間隔で確認する方式が基本になります。確認と確認の間に起きたことは、次の確認まで分かりません。

監視は異常に早く気づくための仕組みであり、侵入そのものを止めるものでも、原因をすべて明らかにするものでもありません。

監視で気づきやすいこと

  • ファイルの追加・変更・削除
  • ページ表示の異常や、応答の停止
  • バックアップの失敗
  • 既に知られている不正プログラムの特徴

監視だけでは分かりにくいこと

  • 正当な更新との区別プラグイン更新や顧客自身の編集も「変化」に見える
  • 特定の条件でだけ現れる不正検索結果から来た人やスマートフォンにだけ表示される、など
  • データベースの中に埋め込まれた不正なコード
  • 導入時点ですでに仕込まれていた不正そのまま「正常」として記録されてしまう
  • 侵入した経路アクセスログが残っていないと特定が難しい
Web BCPの取り組み
  • 導入時に初期診断を行い、既存の不審な変更がないかを確認してから記録を始める
  • ファイル、データベース、外部からの見え方を組み合わせて確認する
  • AIが変化を一次判定し、最終的な判断は専門技術者が行う
Q4

なぜ、同じアカウントのサイトをまとめて復旧することがあるのか。

一般的な共用レンタルサーバーでは、同じアカウントに入っているサイトは、サーバーから見るとすべて同じ利用者として動いています。たとえるなら、10の部屋が1本の合鍵で開く状態です。

そのため、1つのサイトから入り込んだ不正なプログラムは、同じアカウント内のほかのサイトのファイルも読み書きできてしまいます。1サイトだけを元に戻しても、ほかのサイトに裏口が残っていれば、そこから再び侵入されます。

「異常が見つからない」ことは「安全である」ことの証明にはなりません。調査の結果、アカウント全体に影響が及んだ可能性があると判断した場合は、アカウント内の全サイトの確認・再構築と、パスワードの変更をあわせて行います。反対に、影響が1サイト内に限られると判断できれば、そのサイトだけの復旧で済む場合もあります。

だから、10サイト単位で管理する
  • まとめて再構築が必要になっても、その範囲を1アカウント(10サイト)に収められる(30サイト同居なら30サイトすべてが対象)
  • アカウント単位で復元データと再構築の手順を用意しておく
  • 再構築とパスワード変更をセットで行う

※ 管理者のパソコンの感染などでFTPやサーバー管理画面のパスワードが盗まれた場合は、アカウントを分けていても、すべてのアカウントに入られる可能性があります。認証情報の管理は別途重要です。

保証の代わりに、
戻せる確かさを積み上げる。

  • 正常な時点を残し、確かめる独立バックアップと定期的な復元検証
  • 原因に対処する侵入口を調べ、ふさいでから戻す
  • 範囲を限定する10サイト単位の管理と影響範囲の確認
  • 人が判断する本番への反映は専門技術者と担当者が承認

For partners

顧客のホームページに、復旧を支える専門体制を。

ホームページの制作や販売はできても、改ざんの原因調査や安全な復旧まで、自社だけで対応できるとは限りません。

Web BCPは、その専門的な部分を支えるサービスです。スタッフが高度な技術を身につけなくても、顧客に継続的な復旧の備えを提供できる仕組みを目指しています。

  • 専門技術者を自社で抱える負担を軽減
  • 異常が起きてから復旧の担当者を探す必要を減らす
  • 複数の顧客サイトへの影響調査を、専門側へ任せられる
  • 顧客向けの技術的な説明を支援
  • 復旧費用の算定方法を事前に把握できる
  • 既存顧客に、新しい月額サービスを提供できる

Partner program

既存顧客に、新しい安心と継続的なサービスを。

Web BCPは、Web制作会社・販売代理店によるパートナー販売を想定しています。

管理サイト数やサーバー環境に応じた、パートナー向けの提供条件をご案内します。

提供条件は、ご相談の際に個別にご案内します。

パートナー制度について相談する

提供の仕組み

PROVIDER
KARADA DESIGN・技術パートナー
見守り・復旧支援の基盤と、専門技術者による支援
PARTNER
Web制作会社・販売代理店・サイト管理会社
顧客への提案と窓口
CLIENT
ホームページを持つ企業
いつものホームページを、万一のときも取り戻せる備え

ご相談から運用開始まで

  1. 現状確認

    管理しているサイト数、利用中のサーバー、CMS、管理体制を確認します。

  2. 管理環境の設計

    アカウントの分け方、独立バックアップの保管先、見守る範囲を設計します。

  3. 初期診断・復元テスト

    既存の不審な変更がないかを確認したうえでバックアップを取得し、実際に復元できることを確かめます。

  4. 継続運用

    日々の見守り、異常時の通知、定期的な復元検証、月次の報告を続けます。

FAQ

よくある質問

事故が起きた場合、必ず元に戻せますか?

異常が起きる前の正常な状態へ戻すことを目標に、正常な復元データと検証済みの手順を継続的に確保します。ただし、すべての状況で完全な復旧や、特定時点への確実な復元を保証するものではありません。また、情報漏えいなど、サイトの復旧だけでは解消できない影響もあります。理由は「復旧の考え方」で詳しく説明しています。

ほかのサイトへの被害は防げますか?

影響が疑われる範囲を確認し、必要な封じ込めを支援することで、被害の拡大を抑えることを目指します。被害が広がらないことを保証するものではありません。同じアカウントのサイトに影響が及ぶ仕組みはこちらをご覧ください。

復旧にかかる費用はどうなりますか?

標準の対応に含む範囲と、追加費用の算定方法を事前に明確にする方針です。高度な調査や大規模な再構築は、個別の費用となる場合があります。

AIが自動でサイトを修復するのですか?

AIは、異常の分析、影響範囲の整理、復旧方法の提案などを支援します。本番環境への重要な操作は、専門技術者と担当者が確認・承認したうえで行います。

どのようなサイトが対象ですか?

WordPressサイト、静的HTMLサイト、PHP製のフォームを含む一般的な企業ホームページを対象として検討しています。EC、会員システム、予約システム、大規模な独自Webアプリケーションは、初期の標準対象外とし、個別のご相談となります。

既存のレンタルサーバーを変更する必要がありますか?

必ずしも必要ありません。既存の環境とバックアップ機能を確認したうえで、導入方法を検討します。同じアカウントに多くのサイトが集中している場合は、分割をおすすめすることがあります。

自社のブランドで顧客に提供できますか?

パートナーによる提供を前提としています。OEM・ホワイトラベルでの対応範囲は、パートナーとの協議で決定します。

24時間対応してもらえますか?

自動での見守りと、人による対応の時間帯は異なります。実際の対応時間や緊急時の連絡体制は、契約条件で定めます。

Early partners

Webサイトをつくるだけでなく、
元に戻せる安心まで届ける。

ホームページを提供する会社が、万一のときまで顧客を支えられるように。

AIと専門技術者によるWebサイト復旧支援を、新しいパートナーサービスとして。

現在、技術検証・事業化に向けた準備を進めています。

パートナー制度について相談するデモ表示

このフォームはデモ表示です。送信機能は未接続のため、入力内容はどこにも送信されません。

正式なお問い合わせ窓口は準備中です。